サウンドワーク九里・音楽の輪

   第一回「As time goes by The Very best of Little Feat/九里」



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 第一回「As time goes by The Very best of Little Feat」
  ディスク名  As Time Goes By The Very Best Of Little Feat
アーティスト  Little Feat
推薦者  開祖 九里



―――リトル・フィートについて、ほろ酔い気分の九里師匠にインタビューしました。

クロスロードフェスティバルってあったやろ?なんでかっつったら、アメリカのブルースギターに憧れて。イギリスのギタリストがね。
そんなかにアメリカにもスーパーギタリストがおって、デュアン・オールマンっていうスライドの名手。
西のデァアン・オールマンっていったら南部、ウエストコーストでは、ロウエル・ジョージ、リトル・フィート。まぁ、ウエストコーストではドンやね。 スライドギターの名手、惜しくも二人とも死んでしまったが・・・。
まさにアメリカンミュージックのルーツ。 しかも、70年代の凄腕のスーパースターが集まったバンド。 これ以上のバンドは今でもおらん、まさに古き良きアメリカやね。
ウエスト・コーストでは、リトルフィート、スティーリーダン、ロギンス&メッシーナ、ポコ。これらが70年代の第二期成功の鍵を握るスゴ腕のミュージシャン達がいた。
スティーリーダンからマイケルマクドナルド、ジェフバクスターがドゥービーの第三期に移った。ポコからイーグルスへのメンバーチェンジがあった、イーグルスは一期より二期のメンバーチェンジによって、「ホテルカリフォルニア」などの大成功をおさめる。
グラミー賞を総なめにしたドゥービーはすばらしい。 ちなみにドゥービーの三枚目ぐらいまでは、ピアノの名手、ビルペインが参加している。

アメリカンミュージックのルーツってのは、ブルース・カントリー・ニューオリンズ・ゴスペル、この四つやね。
ブルースよりもカントリーミュージックとか、ニューオリンズミュージックの系統が強いのがリトルフィートで、カントリーミュージックよりブルースが強いのがオールマンブラザーズ。
カントリーは労働歌、生活で生まれた歌。
カントリーってのは、元々ヨーロッパからアメリカ人がきて、みんなバイオリンやらギターやらをもってきて、カントリーミュージックが生まれて、そこには開拓魂ってのがあって、何にでも向っていくような、めげない、そういう背景があるわけや。
日本人やったら百姓根性みたいなもんや、ドロ耕してふんばって。 耕して耕して、我慢して我慢して、神様にまつるような歌が多い。
アメリカ人ってのはそうじゃなくて、開拓して夢を手に入れる、アメリカンドリームやね。まさに一攫千金。

ロックをするなら、一度は聴いておきたい名盤。


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