--特別昇格日記-- 総裁より允可状を頂きました 前日より車にて延々と高速飛ばして 明石海峡大橋の壮大さは初めての観望で 以前特別講習会で来たときは瀬戸大橋を渡った その時の感動より明石海峡は凄い 本部前によって記念写真 人数変更も色々あってか半年前の ココは金沢資本なので融通を聞かせてくれたか 夕飯を一鶴でと外に出たが雨脚が強くなって あっちに転がり、こっちに転がり 大きなお風呂でリラックスモード 夜は緊張のあまりか一時間後とに目が覚めた 朝から車で本部駐車場に行くが職員の人は早くから 本部前で写真 本堂で写真 特別昇格なので地球の裏側からも試験を受けに来る 本山でしか受けれない 赤門から勝手知たる本堂前入り口からはいるとすぐさま坂下先生に出会う 高倉先生、安田先生の顔も見えてなんか落ち着いた 9:00から鎮魂行 一番真ん中前で並ぶ合格する気持を前面に 大太鼓の響が身体中に響いて 前来た時は凄くユックリで 空間をさまようような いよいよ学科試験が始まる 一気に覚えてきたのを書き込み20分で出ようと 30分で出ていいといわれたので 一番で出てきた 1人鎮魂体操をして待つ 本堂には書き終えた人達が」続々と 200人くらいの人でごったがえす 実技がいっせいに始まり 凄い音量でごーうごーう 自分たちも始まるが 最初に運用法やる人はと聞かれる 体構え審査が始まるが何せ周りの気合の大きさに 難しい日頃あまりやらない 卍や合気、仁王、ふっこなどは 運足も定番で反転身が皆出来ない、なんのこっちゃと 次に攻撃、反撃の正確さシリーズ 攻撃のポイントをしっかりとまたもや修正、 柔法注出 順番組は自分たちが一番なので最初に見本 木の葉送り 相棒は緊張か捕り手が反対と注意される 送り天秤捕り二種 コレも難なくやるが他は四苦八苦している 巻き落とし 二段抜き 半月受け首掬投 二段抜きで片手を出してしまって 片手といっていないだろうと注意される 自分たちいつものようにガンガンやる 演武審査 次は演武 コレは組の最後からはじまるので 1〜5番目のチームは初めて組む相手なのか いよいよ自分たちの番 逆蹴地三蹴り受けから 思い切り差し込んで 次の次 表投げで隣の大学生がかっこよく投げてたので 試験管に 技は技らしく指導者らしくきちんとやれと その後はお通夜みたいに 慎重な演武となる 最後は剛法 突き天一、上受け蹴り、混天一、下受け順蹴り、押し受け巻き投 コレも難なくやるが中心を外す構の意識、 実用にならず基本の理を それから幾つかの技の講習会となり 全員合格ですと言われた 技ばかりに優先するのではなく その一つの法を正しく 一度思いなおす 誰がどれ位出来て、誰がドレくらい出来ないかが 互いの調和によって 技の中にある人を覗こうと 開祖によう帰ってきたな^~〜と お昼のチケットを前もって買ってあったので食堂に 天気もよいのであっちこっち散歩 下のオザキや前川商店、本部全体を見学 本部武専に時間が合えば参加しようと思っていたが午前で終わって 允可授与式 3;00からの授与式は練成道場で始まる とにかく一番前に陣取る 授与式は北海道の拳士から始まって日本列島を南下順で 呼び出される 練成道場はもう人でごった返す 217名の合格者と10数名の不合格者 今回允可されなかった人はほとんどが学科試験の不徳である 允可授与順に呼び出される、まるで卒業式のようだ 総裁の顔は朝から気になっていた いろいろあるんだなーと思い こんなに沢山の拳士が来ているのだから 一時間ほどかけて授与式がおわり 開祖記念塔に行ったがしまっていたので 帰りにオザキによって前から気になってた 柔かい指定胴となんら変わらず厚みと強度があった 新しい科目表は¥400だがなぜか¥200だった 合格の思いを胸に赤門の前で合掌礼をして帰路に着く その次はその後7年後なので生きてるか解らない 夜の明石海峡の照明が自分を祝ってるかのように明るく素敵だ 色んなことが頭をよぎる しかし二人で組んでと言う意味合いの素晴らしさに感謝 支え合う( 行 )という文字を思い出した とにかく拳法によって楽しい人生目標が開いた 完結
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