本山合宿 レポート


前日から5時間程乗り継いで、丸亀オークラホテルに

到着、ここは大きな風呂があるので、ゆっくりできる明日は6:30起き、

タクシーで本山直行、赤門前にて記念撮影、もうすでに沢山の拳士が集まっていた、
9:00から総勢250名での鎮魂行ゆっくりとした口調で流れていく
黙想の長い時間を切って尺丈の弾ける音に導かれ、気合の発声 突然目から熱いものが所構わず流れ出した。息子と七年間手探りで修行してきた今日までのことが脳裏に走った、障害をもつ自分達を心広く少林寺の門を開けて下さった安嶋道院長、それと城西の先生方、仲間に感謝。


小判教頭のより丹田を意識した身体作りということで、三要素の イメージ、 呼吸、 リラックス、を単独修練、相対修練、に当てはめて突き、蹴り、受け、構えなどに応用する、言うなれば太極拳などに見られる 一呼吸、二呼吸の中に少林寺の基本系を当てはめるという事で、これを日頃丹念にやることで体内エネルギーを常にコントロール出切るようになるし健康にも役立つ、技も平常心で出せるようなることで、パワーアップする。


易筋行 山崎校長によるこれは、会津藩に伝わった御式内によくにている、簡単に言うと合気道だ、相手のエネルギーを取り込んで相手に返す、
要するに攻撃的な気を発するのではなく、自分の気をゼロにすることで相手の攻撃エネルギーを無にする、生命エネルギー=ダーマを感じること、イロイロやって見る、面白いほど相手がポンポン飛んで行く
合気道をはじめて見た時はウッソーありえない!!と思っていたがうなずける、なるほど、これは開祖が皮一枚でふわーっと投げたと、柔法は柔らかく獲って相手が気付かない内に投げる、おもしろい、自分のはいつも手首が悲鳴を上げるような柔法、勉強しよーっと。


合田主幹による 剛法 常に実践的な解釈を用いて相対修練をしなさいとのこと、相手の攻撃線を感じる、獲られたら、鍵手して、目打ちして、足を寄せて、ではなく一連の動作をモット考えろ、科目表の中身を覗け、まあこればっかりは見ていないとわからんです、とにかく早い、相手が仕掛けた瞬間にもう相手の背に回っていた
76歳やと、技術と言うものは年関係ないね、


まあ以上のことを3日間発展させて学んだ、一辺に全部できんわ、漸々修学です、少しずつ出きるようにしまっせ、あそうそう開祖が好んで通った 一鶴 親鳥、雛鳥 旨かった少林寺の人はみんなココに来るとのことフォトアルバムに写真あります。修練のことは全部書けませんが、定期的に高段者の人もリハビリ兼ねて本部帰山をおすすめいたします。
追伸3級から3段クラスの講座と言うことで行ったが、世界中から、しかも左肩の所属ネームに赤線二本,とか銀色の線とか支部長、道院長クラスの人ばかりで一瞬場違いかと思ったがやっぱりレベルが高い人ばかりでやる修練は楽しい、浅永先生に習ったことが全部生きた、少林寺は黒帯、かそうでないかでは天と地の差があると言ってたことがよく解った、早く頑張って先生みたいになりたいです。                合掌